株の入門として覚えておきたいのが、株の買い方です。今は証券会社や金融系のサイトでデモ取引をすることができるので、誰でも無料で練習をすることができます。
もっといえば、既存の証券会社で取引を開始すれば、電話一本で株を購入することができます。
それゆえ、買い方に困ることはありませんが、ネット証券よりも多くの手数料を払わなければいけないことになります。しかし、ネット証券でも株を購入するのは、そんなに難しいことではありません。
まず、買い方としては大きく分けて2つあります。一つが成行注文で、もう一つが指値注文です。この注文は、株を実際に買うときに成行を選択するだけで購入できてしまいます。
もっといえば、そのときの値段で買うということなので、購入の手間は少ないですが、思わぬ高値で買うことになるケースもあります。
指値で株を購入する様にしましょう!
もう一つの買い方の指値ですが、こちらは値段を指定して買う購入方法です。
それゆえ、指値注文を指定したら、いくらで買うかを指定しなければいけません。購入株数とともに、1株いくらで買うかを入力します。その値段になれば、株を購入できるということなので、購入に時間がかかることがあります。
買い方にはいろんなパターンがありますが、資金に余裕があるなら複数単元購入しておくのが入門者でも稼ぎやすいといえます。
なぜならば、株価が上げれば株を売ることができます。
もっと上がるかと思って持ち続けたい気持ちもあると思えますが、複数単元あれば、半分とか100株だけなどの部分的な売りも可能になるからです。
逆に株価が下がった時に、反発用に少しだけ残して、後は損切りするといったこともできます。要するに投資の幅が増えるということです。
最近は、株に関わる有名人が増えましたよね。同意に投資家として有名人になった人も多いです。
経済誌などでは、実際に取引をした状況を記事にしていたりするので、芸能人でも株をやっている人っていうのは多いかもしれません。
もともと経済的に基盤もある人たちですから、ある程度まとまった金額での投資というのを読者も疑似体験できるのが支持されているのかもしれません。
また、投資家として有名になった人も、結局テレビの力が大きいような気がします。
テレビにも出ないような投資家さんっていうのが本当の成功した投資家さんって気もしますが、そういう人を探すのは至難の技ですよね。
それでも、テレビに取り上げられる人でも1億円とか2億円とか保有しているわけですから、すごいことだよなって素直に思ってしまいます。
テレビで有名になった人は、経済系の講演会とかに呼ばれたりしているので、そういったものでお金を稼ぐことができるのも羨ましい話ですよね。
基本的にテレビ出演は投資家にとっても安定収入?
結局投資家で有名な人も、安定収入を求めて、テレビやメディアの仕事をしているわけです。
ウルフ村田さんとか桐谷広人さんとかを見ていると、もともと頭の良い人だし株だけじゃなくてしゃべる才能とかもあるから、メディアにひっぱりだこなのかなって思います。
ただし、本当の投資家というのは、お金を多く持っている分テレビなんかには出てこなかったりするんだろうなと思うところがあります。
でも、実際に有名人が株やってますとか言うと、周りの人も投資を始めたりするから面白いものですよね。
投資人口を増やすことができれば、それだけお金が投資市場に流れるので、株価が上がる傾向を作り出すことができます。
有名人になって、人に投資を勧めることで、自分の利益も拡大するというわけなんですね。
参考サイト 大化け株 銘柄
株式の銘柄を買うときはどのように行うのが良いのでしょう。
全然投資などに興味が無かった人が株を買おうと思ったら、まずはネットで調べるでしょうね。
近くに投資を教えてくれる人がいればよいのですが、そのような人がいるとは限りません。
単に株を買うだけであれば証券会社に口座を開き、資金を投入して銘柄を選び、購入と言う流れになります。
ただ、それで終わりではありません。株はそれを保有する理由があります。
人それぞれ買う理由は違う!
その会社が好きだから、株主優待が欲しいから、短期での利益を狙いたいからなどなど。
その様々な理由によって株の保有のスタイルが変わります。
今はネットでの口座開設や購入が多いのですが、昔は店頭での購入が基本でした。
その場合、担当者がいますので、彼らに相談しながら購入する銘柄を決めると言う風にしていました。
株式投資は、投資家一人で行うのではなく、証券会社の担当と相談しながら行うのが一般的だったからです。
もちろん、いまだに店頭での購入を好む人も多いので、自分一人で決められない人には便利です。
全くの素人が株式投資の勉強を始めるのであれば、できればネットなどではなく、証券会社の行うセミナーなどを利用することをお勧めします。
それはネットでの情報が決して正しいとは言えないからです。
ある程度の知識と経験があれば、情報の取捨選択ができますが、何も知らない状態ではその判断ができないからですね。
まずは教えてもらう環境を作ることから始めるのが無難です。
投資の中でも王道である株式は、その運用方法の多彩なことから人気があります。
それらを順番に説明してみましょう。
王道的な株式の運用で稼ぐパターン
まずは株式そのものの値動きで利益をとる方法です。
本来、株式はその会社を運営する権利の一部を購入することですので、本当は購入すればずっと保有する性格が正しいのです。
ですが、市場が形成され、活発な売買がなされてるのは、その本来の性質以外に利用する価値があるからです。
市場での価格が本来の会社の価値よりも低いと判断されれば、株は買いですし、実勢よりも高値で取引されていると反案すれば売ることになります。
安値で買い、高値で売る。こうして利益をとって行く方法がまずあります。
次に配当と言うものがあります。
これは会社が経営で利益を上げた場合、得た利益を株主に還元するものです。
欧米ではこの配当を目的で購入する場合が多く、株主のために会社が存在すると言わしめる理由となっています。
配当を考えて株式を購入する場合は売却を考えませんので、値動きに関係なく購入することになります。
配当を多く出す企業は人気が出ますから自然と株価も値上がりします。
それがまた企業価値を高める理由となります。
最近は株主優待とか株式分割で利益を出す方も多いです
他にも株式分割を狙う場合や、株主優待を期待する場合、資産の分散と言う意味での保有も考えられます。
未公開株や社員持ち株などと言うものもありますが、これは本来の運用からは外れるのでここでは説明はしません。
株式での運用の一番の特徴は、会社が無くならない限り株の価値はなくならないと言うのがあるでしょう。