投資の中でも王道である株式は、その運用方法の多彩なことから人気があります。
それらを順番に説明してみましょう。
王道的な株式の運用で稼ぐパターン
まずは株式そのものの値動きで利益をとる方法です。
本来、株式はその会社を運営する権利の一部を購入することですので、本当は購入すればずっと保有する性格が正しいのです。
ですが、市場が形成され、活発な売買がなされてるのは、その本来の性質以外に利用する価値があるからです。
市場での価格が本来の会社の価値よりも低いと判断されれば、株は買いですし、実勢よりも高値で取引されていると反案すれば売ることになります。
安値で買い、高値で売る。こうして利益をとって行く方法がまずあります。
次に配当と言うものがあります。
これは会社が経営で利益を上げた場合、得た利益を株主に還元するものです。
欧米ではこの配当を目的で購入する場合が多く、株主のために会社が存在すると言わしめる理由となっています。
配当を考えて株式を購入する場合は売却を考えませんので、値動きに関係なく購入することになります。
配当を多く出す企業は人気が出ますから自然と株価も値上がりします。
それがまた企業価値を高める理由となります。
最近は株主優待とか株式分割で利益を出す方も多いです
他にも株式分割を狙う場合や、株主優待を期待する場合、資産の分散と言う意味での保有も考えられます。
未公開株や社員持ち株などと言うものもありますが、これは本来の運用からは外れるのでここでは説明はしません。
株式での運用の一番の特徴は、会社が無くならない限り株の価値はなくならないと言うのがあるでしょう。